Tuesday, July 21, 2009

二期倶楽部

やっと、新婚旅行に行ってきました。
赤ちゃんができて、海外に行けない代わりに国内で贅沢しよう!と言うことになり憧れの二期倶楽部へ。
まとまったお休みもなかなか取れないから距離的にも那須は丁度良くて。

旅行の前日からワクワクで早く寝ないとなのに、いつもはしないアイロンがけをしたりしてウキウキと準備♪
金曜日は夕方頃から、早く定時にならないかと時計ばかり見てたので仕事が手につかず…定時になると同時に片付けて会社を後に。
ふっちゃんとレンタカーを借りに行き、家に寄って荷物を取って出発。
予約をした5月から本当にこの日を楽しみにしていました。

高速はいきなり事故で渋滞。
やっと渋滞を抜けて最初のサービスエリアでご飯。
明日からの贅沢に備え質素に豚汁定食。
それからはずっと順調に進みましたが、二期倶楽部に着いたのは0時過ぎでした。
一晩損した気分…でもレセプションの方は夜中にも関わらずホテル内の施設をとても丁寧に案内してくれました。
お部屋にはよく冷えたシャンパン(飲めないけど)とフルーツ。
お腹は減ってなかったのでお断りしてしまったけど、夜食にステキな箱に入ったお稲荷さんまで用意してくれていました。(二泊目もお断りしてしまったけど、このお稲荷さん美味しいらしいです)

私たちは本館の13号室に宿泊しました。
早速、本館の温泉に入り二人で少しビリヤードをした後、敷地内を散策。
さすが避暑地だけあってひんやり気持ち良かったです。
森の木々からは自然の匂いがしてマイナスイオンがたっぷり出てそう。
しばらく歩いた後、部屋に戻り明日に備えて眠りました。

翌朝、朝弱い私なのに8時過ぎに目が覚めました。
二度寝しようかと思ったけど、せっかくなので起きて普段全くしないパックをしたり、一人でのんびり優雅な気分で過ごしました。

朝食のラストオーダーが10時半なので10時前にふっちゃんを起こし、本館のレストランで和食の朝食をいただきました。
敷地内の畑で取れた無農薬の新鮮野菜がたっぷり。
卵も放し飼い鶏の新鮮有精卵。
お豆腐や釜炊きご飯も美味しかったです。
ヨーグルトやトッピングの手作りジャムも。
ゆっくりと一時間程かけていただきました。
部屋を出るまで「朝ご飯、めんどくさい」とか信じられない発言をしていたふっちゃんも、美味しかったみたいでいっぱい食べてました。


朝食の後はまたホテルの敷地内の畑や森、東館を散策、ビリヤードをしたり。
結構よく歩き回ったので、のんびりとって感じではなかったけど何にも追われてない時間、とても幸せな時間でした。

夜ごはんまで時間があったので、車で30分程の「石の美術館」(隈研吾さん設計)へ。
無計画だった為、到着が閉館10分になってしまったけど受付の方より「多少過ぎても大丈夫ですよ」と東京の美術館ではあり得ない優しいお言葉。
お陰様で小さな美術館だったこともありしっかり見学できました。
他に寄ろうとした所は夕方で閉まっていたので、そのままホテルへ帰りました。
よく歩いて私は少し疲れていたので夕食までお部屋でのんびり&お昼寝。
ふっちゃんは一人また散歩へ。

ディナーは東館のレストランで。
本当はホテルの方が本館のフレンチを予約してくれていたのですが、ふっちゃんが「フランス料理は嫌」と言うので朝のうちに東館のレストランに変更してもらっていました。
東館のガーデンレストランのコース料理は「スパキュイジーヌ」と言うものでコースだけどお野菜がいっぱいでヘルシーなものでした。
一部選択できるメニューで魚をオマール海老に変えてもらったり羊かオーストリッチを牛肉(ふっちゃんはポーク)に変更してもらって、しっかりデザートまでいただきました。
とっても美味しかったです。
特に牛肉は今まで食べた事がないくらい美味しかったです。
(ちゃんと、ふっちゃんにも半分あげました)
地元の黒毛和牛だそうです。






大満足の夕食後、東館から本館への道は丁度いいお散歩コースで森の匂いを感じながら歩くのは本当に何よりの贅沢だと思いました。
明日帰らないといけないことを考えるととても悲しくなりました。

一度部屋に戻って着替えを取って東館の温泉(スパ)へ。
昨夜入った本館の温泉に比べると東館の方が広くて露天風呂やサウナもありました。
私は妊婦なので普通の温泉だけにしましたが、この日はローズマリーの温泉ですごく気持ち良かったです。
昨晩同様、時間が遅かったのでほぼ貸し切り状態でした。
その後、部屋に戻ってベッドの上で本を読みながら眠ってしまいました。

翌朝は東館のレストランで洋食の朝ごはん。
コースが二種類あって、私とふっちゃん選んだコースが別々だったので両方のお料理を楽しめました。
更にスープ、メイン等はコースの中から選ぶ事ができて、パンやサラダ、フルーツはブュッフェスタイル。
あまりお腹は減ってなかったはずなのに美味しくていっぱい食べてしまいました。
朝から贅沢過ぎます。



二期倶楽部に宿泊するなら最低二泊はして和食、洋食どちらの朝食も食べるべきです。
どちらも本当に美味しいので。

ただ、庶民の私にはディナーは一晩でいいかなーと。
メニューは違ってもフルコースを連夜食べるのはちょっとヘビーです。
二期倶楽部には一週間くらい滞在してみたいけれど。

朝食の後は悲しいけど荷物をまとめてチェックアウト。
本当に名残惜しい…

ふっちゃんが昨夜、レセプションの方に「チェックアウト後、自分たちが宿泊した部屋以外の部屋も二部屋くらい見学させてもらいたい」とお願いしていたので快く案内してくれました。
一つは二期倶楽部開業時からある一番古い六部屋の中で一番広いお部屋。
そしてもう一つはコンラン卿設計デザインの東館の中で一番広いお部屋。
私たちが泊まった部屋よりどちらも豪華だけど、変な高級感を演出してなくてそれぞれにとてもいい雰囲気。
敷地内も思う存分歩いたし、泊まってないお部屋の見学までさせてもらって、たったの二泊だったけど二期倶楽部を満喫しました。
またいつか訪れたいと思う本当にステキな場所でした。

二期倶楽部を後にして、ふっちゃんの行きたい「広重美術館」(こちらも隈研吾さん設計)へ。
その後ふっちゃんの幼なじみ、みぃちゃん夫妻の新居へ。
新築の一戸建て、溜め息がでる程羨ましい限り。
みぃちゃん手作りのプリンもとっても美味しかったです。
新築の内祝にかわいい漆器のお椀までいただきました。
レンタカーの返却が22時だったので、あまりゆっくりはできなかったけど楽しい一時を過ごす事ができました。

帰りは最初またもや事故で渋滞していたけど、行き程ではなかったので割とスムーズに東京へ帰る事ができました。
行きより随分近く感じました。
夜ごはんは家の近くのネパール料理屋さんで焼き飯とカレー。
二日間贅沢をすると、結局こういう料理が恋しくて(笑)お蕎麦とか。

その後、無事にレンタカーも返却し、楽しかった新婚旅行を終えました。
ずっと一人で運転してくれたふっちゃん、お疲れさまでした。
ありがとう。
今までいっぱい二人で旅行したけど今回みたいなのんびり贅沢旅行は初めてでした。
次からはこつぶちゃんも一緒の家族旅行、こんな贅沢旅行はしないだろうな。
また二人で旅行できるのはきっと何年も先、今回みたいに楽しめたらいいな。

5 comments:

yassan said...
This comment has been removed by the author.
yukky said...

たまには贅沢もいいよねー☆
素敵なところだね。
料理もとってもおいしそう!
行ってみたいな。

Rica said...

>yukkyちゃん
子連れファミリーも結構いっぱいいたよ!
空ちゃんなら、女の子やし小さくても喜んでくれそう。
ぜひ、いつか行ってみて!
男の子にはここの良さ、大人になるまで分からなさそうやけど‥‥

yuki said...

これぞ贅沢旅行って感じ!
時間がゆっくり流れて行く感じがとっても伝わってきたよ〜。
ステキな新婚旅行になったね。
あたしもいつか訪れてみたいなぁ!

*コメント入れられるの今日気づいたよ!(おそっ)

Rica said...

>yukiちゃん
国内で贅沢ってなかなかいいもんやね。
ふっちゃんとホテルで贅沢したことなかったから、より贅沢が引き立ったよ。
今まで貧乏旅行してきて良かったよ(笑)